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閉じられた門扉

2014-03-01_12-13-56

一見、人が住んでいるのかすらよくわからないほど古い一軒家の門扉。
以前、老婆を見たような気がするが……。

今日見たら、門扉が紐で閉じられていた。

きれいな紐。何に使われていた紐なのだろう。

そしてなぜ、この門扉は紐で閉じられたのだろう。

とても「人間」を感じて、写真を撮らずにはいられなかった。 続きを読む

石巻の復興が進みますように

石巻に行ってきた。

震災後に訪れたときから比べると、大分整理され、復興は進みつつあるように見えた。
だけど、まだそこかしこに震災の爪痕が残っていた。
復興はまだ始まったばかりなんだと、海風を受けながら実感した。

それでも、明らかに以前よりも明るい。

単純に、晴れていたからかもしれない。
大分整理されて見通せるようになったからかもしれない。
でも、たぶん、街で見かけた人々が、前よりも笑顔が多かったからじゃないかと思った。

津波の水位

ここは、もともとはセブンイレブンだったらしい。
そこに震災についての資料や思い、灯火、献花台などが置いてある。
これは、津波の水位を示すパネル。鉄骨の上部に「津波浸水深 6.9M 2011.3.11 東日本大震災」とある。
6.9メートル、僕を3人積み重ねてもまだ足りない。
これを見上げて見つめていると、あの黒く冷たい水にのまれた、多くの命を思い出して胸が苦しくなった。

復興への決意

力強いメッセージ。

煙を吐く製紙工場

以前来たときは沈黙していた製紙工場も、今はもくもくと勢いよく煙を吐いていた。
頼もしく、力強く感じた。

海

橋の上から。
海は……本当にきれいだった。
この海と、あの時の海は同じ海なんだと思うと、どうして、と思わずにはいられなかった。

鳥

見上げると、鳥が明るい海に向かって飛んでゆく。

日和山公園から

日和山公園から。いかに広い地域が津波にのまれたか、その場に立って実感した。

石ノ森萬画館(石巻市)より

石巻にある、石ノ森萬画館からの夕日。山形とはまた違う、きれいな色だった。
沿岸工事を行うクレーンが動いていた。
今日も、石巻は明日に向かって生き続けているんだと思った。

また来ます。