夜、天を仰げば

2014-03-08_18-45-34

雪の夜、灯火の下を通ると、ふと立ち止まって雪を眺めてしまう。

音もなく闇から舞い降りる、無数の光。

とてもきれいで、しばらく、眺めていた。
まつげに雪が乗って、だんだん光が滲んでくる。

カメラを向け、設定していたら、レンズにも雪が乗った。

写真に写った光も、やっぱり滲んでいた。

(追記)

ふと思い出したんだけど、以前、こんな構図のイラストを書いたなぁと思ったら……あったあった。

k_place_calendar_2003_12

2003年12月のカレンダーでした。

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